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「大通公園の馬車」

今週から始まった「第12回すてきな仲間展」。
早速、家内と息子の3人で会場の札幌時計台ギャラリーに足を運びました。
お目当ては、YujiN(またの名を「七つの顔を持つ男」)こと、
名古屋有司さんの新作の鑑賞です。
今年の作品はループ化路線を南に走る札幌の路面電車、
そして画像にある駅前通りを観光馬車が闊歩する大通公園の風景です。
水彩画とは思えぬほどのきめ細やかなタッチ、
また風景写真に一工夫加えた構図と画法は、
フォトショップも活用した独自の“デジアナ融合”の為せるワザのようです。
この“巧みのワザ”を見ると、何故か「劇的ビフォーアフター」を勝手に
連想してしまうのは、名古屋さんが1級建築士だからでしょうか。
丹誠込めたそのアートの前に足を止めしばし沈黙...、
その作品から制作者の心が伝わってくるかのようでした。
これからもどうぞ北海道の魅力を描き続けてください。

 

今日は、素敵なひとときをありがとうございました。