鉄路は何処へ

ブログでは道内ローカル線の旅を通じて、各地域の景観を綺麗な写真で紹介されています。

先月、ＪＲタワーＥＳＴＡプラニスホールで開催された

北海道新幹線開業記念「大鉄道写真展」に平瀬さんの写真作品が展示されていました。

「鉄路は何処へ」

早朝の霧の中、旧釧路川鉄橋を走る列車からの幻想的なワンショットですが、ブログ記事に紹介されている晴れた日の対岸の風景のと対比も見どころです。

会場には今月２６日開業予定の、北海道新幹線の開通を祝うべく、

蒼々たるプロの写真家も含め全国から７２９点の応募作品が寄せられ、

その中の優秀作品９０点が展示されていました。

昭和の面影残す白黒写真、

北海道の大自然とマッチしたローカル路線の四季折々の表情、

それそれの作品に込められた作者の思いが伝わってきました。

平瀬さんは毎回ブログにて、高速鉄道路線では味わえない時間の流れを

車窓や各駅停車駅のホームからの写真を交え丁寧に描写されていますが、

最近では道内の秘境をローカル線で目指す外国人観光客も見られるようになったとのこと。

これからも“知る人ぞ知る“道内各地の魅力を発信し続けられるよう願っております。