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銀のピッケル at 英語でしゃべらNight

去る12月14日(日)、北海道カナダ協会恒例の
英語でしゃべらNight「クリスマス・スペシャル」(於 ノボテル札幌3F)。

 

今回は、3男坊(小学4年生)を連れて2人で参加しました。16時開会、藤田会長のご挨拶の後、札幌にお住まいのカナダ人4名の方々が登壇。


実は冬は苦手なノデルさん、来道目的がショッピング(と金子さんから紹介された)ではなく実は国際交流員のユリトスさん、準備万端、「北海道vsカナダ、冬の生活の違いベスト10」を披露されたハミルトンさん、いつもおしゃれでおしゃべり上手なニコニコ笑顔のギャニオンさん。


それぞれの故郷での冬の生活やクリスマスの過ごし方など個性溢れるスピーチでカナダスクールは予定通り終了。


その後、みなさんテーブルを囲んで歓談、今回は趣向を凝らしたユニークな催しが目白押しでした。
まずは札幌日本大学高校放送部の方々による自主制作映像「銀のピッケル」の上映から。


「銀のピッケル」は1925年(大正14年)日本の登山隊が初登頂に成功した
カナダ国アルバータ峰を舞台に語り継がれた逸話を関係者の取材をベースに紹介し、
75年の歳月を経て、日加両国の友好親善のシンボルとなった伝説のピッケルの物語です。
(なお、この物語は過去、某テレビ局で「魔の山アルバータの謎を追え!」としても紹介されています。)


この逸話は絵本としても出版されており、
作者である芳賀淳子さんが会場にて「銀のピッケル」登山隊の一員であったお父様三田幸夫氏を偲び、
数々のエピソードをご披露されました。
事務局の金子さんより、芳賀さんが北海道カナダ協会に寄贈された絵本
「アルバータ山 ピッケルものがたり」のうち1冊を本日の来場者に贈呈したいとの紹介があり、
小学生で唯一の参加者だった我が息子が呼ばれ芳賀さんより手渡されたときは、
アルバータ州に恩義を感じる私自身、不思議なご縁と感動を覚えました。


この感動の余韻冷めやらぬ中、さらに金子さんのご配慮は続き、
最後の賞品抽選会でも息子はお手伝いとして登壇させていただきました。

 

抽選会も佳境に入り、残すところあと1枚、さてグランドプライズは....、


カナダ・ビクトリア・スチュワート・カレッジ語学学校での「2週間フルタイム授業の招待券」(メープル・プランLTD提供)


スチュワート?何か気になる固有名詞、さて大賞の行方は?

カードを引いた瞬間、何故か息子は苦笑い。何とそれは彼自身の名前でした!


オーマイゴッド! 感謝感激、驚嘆を超え、この展開は誰が設定してくれたのか?
これも天の配剤と受け止め、私自身もさらに精進しようと決意を新たにしました。


北海道カナダ協会及び会員関係者の皆様、この度は親子でずばらしいひとときを過ごさせて頂きました。
心から感謝致します。


ありがとうございました