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Oilers missed Hamilton Cup.

去る9月20日(土)、北海道カナダ協会主催(札幌ビール㈱協賛)第1回スタンレーカップ、ならぬ


「ハミルトンカップ争奪パークゴルフ大会」(正式名称: 第173回カナダスクール)

 

札幌エルクの森パークゴルフ場で開催されました。


参加者は、日本、カナダ、アメリカ(皆、札幌在住ですが)国籍の老若男女19名。
マイクラブを持参した腕に自信のあるベテランから親子で参加した小学生まで秋晴れの真駒内に豪華賞品の獲得に参上しました。


私も気合を入れてエドモンドン・オイラーズ装備で身を固め、
ウェイン・グレツキーの名をけがさぬ覚悟で参戦。


さて結果は、


第1位 -6  マーク・ハミルトン(驚異的なスコアです)
第2位 -0  ケン・ハートマン
第3位 +10  竹山専務理事


オイラーズ・ファンの私は、ハーフでプラス6と大きく出遅れ、
逆転サヨナラ満塁ホームランを狙った後半は、イーグル狙いに再三挑むもそのまま玉砕。


近年のオイラーズ同様プレイオフに残ることなく、
最終7位と実力通りの結果に終わりました。


その後、BBQレストハウスに会場を移し、参加者全員で


「乾杯!& Cheers!」


そして、盃の時間に合わせたかのように在札カナダ名誉領事の井原社長が会場にお目見え。
何とBBQに花を添えるがごとくカナダ産のキングサーモンを持参され、大判振る舞い。
(巨大サーモンの差し入れ、ありがとうございます。)


BBQプレートは、ジンギスカン+巨大サーモンで日加共同ちゃんちゃん焼きの様相。
杯が進むに連れ、それぞれ席を交換移動し歓談も佳境に。


初代チャンピオンのハミルトン氏からは、
何とも日本風にワインのチャンポンを薦められ
次回のハミルトン・カップでの「彼のハンディは-20」を条件に、
ありがたく杯を頂戴しつつ...、


気が付くと愉快な国際親善の語らいのひとときもお開きの時間となりました。


今回のパークゴルフ大会は北海道カナダ協会としては初の試みでしたが、
協会理事になられたハミルトン氏の発案によるところが大きいことでしょう。


「ハミルトン・カップ」とは私が勝手に名付けたタイトルですが、
余談ながら、敢えて理由を説明すると....、


4年程前に名寄市と友好都市関係にあるオンタリオ州リンゼイ市
18ホールのパークゴルフコースが造成されましたが、
その背景にハミルトン氏の絶大なる尽力があったとのこと。


当時、カナダ国内にはないPG用の用具やコース備品の調達にあたり、
彼が私財を投じつつ寄贈の呼びかけや輸出の手続きなどに奔走し、
ようやくPGコースが造成、オープンに至ったことが逸話として残っています。


北海道発祥のパークゴルフをカナダに普及されたハミルトン氏の功績を称え、


「ここにハミルトン杯と命名す。」


と私の思いつきが○○年後に実現することを願っているところです。


現状、ハミルトンカップ優勝者が本人というのも何とも洒落にならす、
せめて初代チャンピオンは私が頂こうと思ったのですが、
やはり日頃の行いが成績に如実に表れたようです。


お陰様で秋の行楽日和、快晴のグリーンで楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
北海道カナダ協会の皆様には心からから感謝致します。


また、帰り際、金子事務局長及び柿崎様には、お気遣い頂きお礼申し上げます。


ありがとうございました。