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ケビンの1周忌を終えて

去る10月1日(月)18時半より、朋友、ケビン・スチュワート氏の1周忌の集いが、愛生舘ビル6Fにて行われ、かつでの職場の同僚であった道庁及び㈱スズケン関係者など約20名の方々にご参加いただきました。


まずは、今年の6月末に墓参でボストンを訪問された発起人の秋山孝二さんより、ご家族の近況やボストンの町並みなどをスライド上映も含めてのご報告。


引き続き献杯では、20余年前にケビンが所属していた道庁総務部野球部監督の三田村栄幸さんにご登場いただき、ピッチャーでもありホームランバッターでもあった在りし日のケビンの勇姿をご紹介いただきました。


ちなみに平成元年度のケビンの打率は5割を越え(517厘)、ヒット18本のうちホームランが8本。


当時の球界を代表する助っ人として、北海道ではウォーレン・クロマティ(巨人軍)
以上に名を馳せていたことでしょう。


また、口ひげをたくわえた風貌とアメリカ仕込みの(当然ですが)陽気な仕草は、
むしろ高倉健とミスターベースボールで競演したトム・セレックを彷彿させます。


聞くところによると彼はオレゴン州の大学を卒業する際には、
大リーグ下部の3Aから声がかかっていたとの噂もあったそうな...。


私も一緒に参加した道庁内の各課対抗のソフトボール大会で、
球場フェンス直撃のセンター越えライナーを放つなど、
助っ人パワーの格の違いを見せつけられたことも記憶に残っています。


「集い」歓談の中で、皆様から一言づつケビンの思い出やエピソードをご紹介いただきました。
笑いあり、意外性あり、「婿にしても良いくらいだった」ほか初耳情報あり。


それぞれの記憶に残るケビンの面影を共有し合い、
参加者一同、しばし彼の人柄を偲びつつ、ともに過ごした幸せな日々に思いを巡らせた一夜でした。


会場のご提供及び準備設営では秋山さんを初めスタッフの皆様には、多大なるご協力をいただきました。
また当日は、信田さん、高橋さん、坂田さんには種々ご協力いただき、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。